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食いすぎ番長、ノックアウト級の陶酔と感動に見舞われた日。

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11月22日、いい夫婦の日、3連休初日。

抱えている仕事も中休みに入り、なんとなく心踊る風向き。
ひととき心休まる時間にテンションの上がるサムシング!
まずはひさしぶりのごちそう!!ごちそう!!

乃木坂「レストラン フウ」に参上。

食いしん坊の勘だけを頼りに、
直感だけを信じてやってきた初物のお店。
お店に入れば、
気持ちのいい挨拶と笑顔に溢れたギャルソンのみなさん。
その気持ちよさったら☆
最初のお客だったらしく、
まだ空いている店内へ。
日の光が差し込み、
暖かい雰囲気を醸し出す花や絵が飾られている。

豪華さはないものの、
清潔で居心地のいい空間に心は落ち着く。
ほどなくメニューを貰えば、
3千円のA、4千円のB、
誘惑のメニュー、感動のメニューとある。
誘惑のメニューは
あらかじめ決められたメニューから選ぶフルコース、
感動のメニューは
厨房にある食材からメニューを決められるフルコースとの説明に
感動させて頂きたい!
気合いを入れて、感動のメニューをオーダー。

ソムリエのIさんより
厨房からの食材情報を得て、西郷が決めた食材。

アミューズブーシュはお任せ。
前菜は2品。
かわはぎと12品のお野菜を使ったお料理。
フォアグラとマンゴーを使ったお料理。
メインのお魚は時期の金目鯛、
お肉は嫌いなものの方が多いので
難儀を言ってしまったけれど、
相談に乗って下さり、
ほろほろ鳥をチョイス。
ちなみにこの日は一休.comのTOKYO SMART DRIVERというプラン、
飲み物の1杯目はノンアルコールカクテル。
2杯目、西郷はIさんから
グレース・ケリーが愛飲していたロゼと聞き、
いよいよ我慢の限界にてペリエ・ジュエ・キュベをば。
グレース・ケリー気分を味わって下さいませ、
そんな小粋過ぎる一言とIさんの笑顔にも酔いかける。

そしていよいよお料理。

さぁこれをなんと例えよう。

これまでもいろいろなレストランに行き、
いろいろな料理を頂いたけれど、
そのすべてに共通していた美しさ。
もちろんそれはこちらも平均以上なのだけれど、
何よりも印象深いのは
料理が運ばれたら、
すぐに口に運びたくなるような香りと
目にも鮮やかな食材の姿。
フレンチの大王道であるクリーム系のソース。
これは金目鯛に使用されていたのだけれど、
このソース、上品なんだけど、強い。
お恥ずかしながら、最後の一滴まで掬って頂き、
他のお料理のソースもフランスパンでえぐり取るかの如く頂く。
しかもその金目鯛、夢のように美しいピンクの皮を纏い登場。
そう生まれたままの姿そのままの美しさ。
はぁぁぁぁぁぁぁ…きれいだ…
溜息、綺麗なお料理にただただ溜息。

写真を撮ることも忘れて、ひたすら食べることに集中す。



ここからは思い出したように撮った写真をば。
お口直しで出されたこのキウイのソルベ。
この左端に見える黄緑、この美しさ!!
写真で伝わるかどうかが心配になるぐらい西郷は感動する。
小さな小さなキューブ形のゼリーも
2つ入っているのだけれど、食感が違う。
ソルベ、口休め。
たかがソルベ、しかしソルベ。
この小さな料理にもシェフの気合いが感じられる。

西郷はここで思った。

感 動 に 偽 り な し 。

なんというかひとつひとつの料理にインパクトがあって、
好き嫌いは分かれそうな気もするけれど、
西郷的にはどストライクだったのだ。



デザートはメイン食材のチョコレート。
アイスとムースの濃厚さの違い、食感の違い、
下にひかれたクッキーの柔らかさも計算か?計算なのか?
若干、興奮するぐらいの完成度。



全ての食事が終わり、Iさんとそんなことを話しつつ、
最後に「感動した!」小泉純一郎風に伝え、席を立つ。
相方と2人、目を合わせる。
お互いの満足度が伝わる。

また必ずここに戻って来る、と。

立ち去ろうとした私達に最後のサプライズ。

お店を出る時にわざわざ松本シェフが
ご挨拶に出てきて下さったのだ。
西郷が皿を舐めまわしそうな勢いで食事をしていたことや、
Iさんに伝えた言葉を伝え聞いて、
これは!と出てきて下さったそう。
西郷がいかに感動したかを伝えれば、
僕は腕が無いので…などと謙遜される松本シェフ。
いやいや「んなこたぁない!」と、
楽しい押し問答をしつつ、
食材の料理法はまだあってと
さりげなくおっしゃった言葉が記憶に残った。
シェフとIさん、私達の姿が見えなくなるまでお見送り。
レストランの心と料理は一体となってこそ最強。
そしてそれは食べた人が
それぞれに決めればいいこと。
星は3つが全てじゃない、
食べた人の数だけ星があるはず。
きっとこのレストランには無数の星が輝いている。

食いすぎ番長、ノックアウト。



今日とて完食なり。

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