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それは費用ではありません。

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ある年の確定申告。
提出するだけのつもりで行ったら、はいどうぞと座らされる。
書類をそこで開けて、内容をチェックしている。

そして3150円、資料用の書籍代。

親父はこれを費用として認められないと言い張った。仕事の為に使っている書籍なのだから資料だと私も譲らない。確かにその年の申告書の内容はいささか複雑。報酬と給与が収入の主。なので事業所得と給与を分けて申告し、費用も報酬を得た時の仕事に必要だったものを申告した。税務署的にはないパターンの申告ではないはず。ただ費用の考え方は署員によってまちまちなので、「この費用の詳細は?」と聞かれることはあったものの、この親父、ちょっとしつこい。朗々と自分の費用に対する考え方を述べ、おとなしく聞いてやっているのをいいことに「これ以外は何にも問題ないんですけどね」と3150円、書籍代にくってかかる。たかが3150円、されど3150円、還付される税金にほとんど影響のない金額と言えども正しい申告。屈するわけにはいかないので、レシートを見せることにし、それでいかがか?と話を終えた。

白色なのに。
費用総額、40,000円程度なのに。

最終的にはフリーランスという仕事の理解度かと思うし、その親父の発想が書籍は趣味や自己啓発の一部であってそれを仕事に使うということが理解しにくかったのかとも思う。後日、レシートを持っていくと、わざわざその親父が出てきてチェック。書籍は「経営統計学」という本だったのだが、レシートをチラ見、特になんのコメントもなく「はい、問題ありません」と。昨日1時間、今日10分みたいな。みたいな。あまりのつれなさに世の中にはいろいろな職業があることを知ってくれよ、お父さん…と背中に語りかけたと言うものです。

発想が違うのは仕方ないけれど、相違をどうにか縮めることはできないもんかね?

今年も確定申告の時期がやってきました。
悲しいかな、今年も報酬と給与が入り混じっております。
今年はe-taxerな俺。

確定申告組のみなさん、がんばりましょう!!
Posted by315