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着飾ることは自分の力を示すこと

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東京都現代美術館。

ラグジュアリー:
ファッションの欲望展。


ドレスから読める歴史は圧倒的でした。

ドレスの大きさ、豪華さと
装飾の繊細さが比例している時代。
貴族たちは己の力を一枚のドレスに誇る。
手が込んでいればいるほどいい。
装飾が凝っていればいるほどいい。

特に西郷が象徴的だと感じたのは、
5000匹の玉虫の羽をあしらったドレス。

その現実は残酷なのに、
そのドレスは
現実を微塵とも
感じさせぬ美しさなのだ。
口をあんぐり開けて見上げるだけ。

エリザベス女王1世に献上されたドレス。

これはその逸話が興味深い。

エリザベス女王の元恋人エセックス伯爵。
彼はなんと元恋人の女王に
反逆罪で投獄されてしまうのだ。
息子を助けるために伯爵の母君は
女王にそれはそれは豪華なドレスを贈った。
しかしドレスだけを受け取り、
母君の命乞いむなしく、
伯爵は処刑されてしまったそう。

展示されているのは
ボディスの部分だけなんだけど、
何連も連なる真珠の装飾は、
そんな悲劇を隠してしまうほど豪華。

長く深い歴史。

現代に近づくにつれて、
装飾はシンプルになり、
大きなドレスは小さく機能的に。
色やデザインで個性を主張する。
そんな現存するメゾンのドレスも
たくさん展示されています。
シャネル、バレンシアガ、
マーク・ジェイコブス、
ディオール等など。
珍しいドレスの中には、
リキテンシュタイン作のドレスも。
マルタン・マルジェラが
日用品を使って作った
ドレスのコーナーや
コム・デ・ギャルソンのドレスと
真白い空間との融合を
愛でるコーナもあって、
見ごたえ抜群!!

モードな歴史の変遷は
時代の出来事を反映していて、
西郷はため息とうなづきを
繰り返したのであります。

着飾ることは自分の力を示すこと。

この展覧会の一部に飾られたコピーです。

この言葉ってすごく深いよね。

西郷は
2008年製バレンシアガのドレスに萌え死にました。

こんなドレスを着ることが出来たら…
ドレスの前でため息、またため息…
それぐらいドツボのドレスでしたが、
逆に着れるわきゃない現実に
よし!!まだまだ頑張らねば!!と
首ギプス姿の西郷は
何かを掴んで帰ったのです。



ラグジュアリーついでに銀座へ。

ブルガリカフェとやらに行ってみる。


入るには勇気のいるメゾン経営の飲食店。

ラグジュアリーで勇気凛凛になった今なら、
勢いで行けそうな気がする?と乗り込む。
本当はグッチカフェに行こうと思ったのに、
行ったらイベント関係の都合で入れず、
近所のブルガリカフェにしてみたのだ。

チョコレート1個600円とか1500円ですってよ!?

シャンパンもハイヤープライス!!


こりゃ強気になれないわぁ…と後悔し、
シャンパンは諦めるも
せっかく来たのでゆっくり堪能し、
デザートとコーヒーで
高いランチほどのお支払、
そして退散…



しかし西郷の手にはこのチャーム。

カフェには行き損ねたが、
パグのオリバーチャームをゲット★


これのおかげで強気になれなかったというオチ。

まだまだ衝動に未来を計算できない西郷は
優雅なドレスなど夢のまた夢なのね…

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