完璧な勝利!!祝福の雨がふりそそぐ!!

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いよいよベスト4。

オランダを撃破したロシア。
覚醒したかのよう、
正直、あの戦いぶりを見たら、
予選リーグでは勝利していても
脅威に感じないわけはない。

ヒディング、恐るべきおっさん。

日韓ワールドカップでは韓国監督、
ドイツワールドカップではオーストラリア監督、
そしてこのユーロではロシア監督。
西郷の行く試合には何故かいつもヒディングの姿。
フリントストーンに出てましたよね?
思わず聞きたくなるぐらい、見ているような。
忌々しいと思う気持ちが無きにしも非ずだけれど、
それだけ彼のチームは侮れないということ。
今日とてその気持ちは変わらない。
好調スペインと言えども、
サッカーは何が起こるかわからない。
オランダをロシアが破った事実は
番狂わせと思った人のほうが多かったはず。

西郷も今日の試合に向けて、気合十分!

試合前に験を担いで、スペイン料理を食べようと
ウィーン市内にある「EL PULPO」というお店へ。
サポーターで賑わう街中を抜け、
お店へたどり着くと。



…やってない…

夜だけ営業だったらしい。
がっかり。
験担ぎで来たのに、残念。
仕方ないので、
イタリアを食ったと言うことで!とか言いながら、
無理やり意味を変えて、
イタリア飯パスタを食べることに。



西郷はロシアカラーの白を
イメージして「カルボナーラ」
ロシアを食ってやる!!
相方はスペインカラーの赤を
イメージして「アマトリチャーナ」
スペイン、勝利を頂くぜ!!

まぁそんなこんなのどうでもいい私達の儀式もありつつ。

やはり今日も街中では応援合戦。


         ロシア陣営はかわいい女の子ちゃんたちの鼓笛隊、男ども大喜び★
 

           スペイン陣営の楽団、ラテンの血が騒ぐのか踊る人たち多発♪

プジョルのユニフォームを着ている私に
声を掛けてくるスペインサポ達。

いいの着てるね!!

エスパーニャ!!

親指を立て、グー!!のポーズや
ウインクをしてくれる人もいる。
西郷も「フエルテ!」と答えてみれば、
オ?!と喜んでくれたり。

なんかそういうのも嬉しい。

でもこの2試合、同じプジョルユニの人には一人とて逢わなかった。

やはりユニでも人気はトーレスが一番。
その次に見かけたのはビジャ。
うんやっぱり人気はFWの選手なんだね。
もちろんいい選手達だしね。

さぁいよいよスタジアム。

同じエルンストハッペルスタジアム。

前回と同じ雨と稲妻が降り注ぐ。

座席に着いてみれば。

OH!MY GOD!!

ロシアサポだらけ。

REDゾーンを勝手にスペインサポ席と思っていたけれど、
いわゆるホームの席で、今日の試合はロシアがホーム扱い。
ロシアサポが多いのは仕方がないのだ。
ひぇ?!!
彼らは声も大きいし、体も大きいし、
西郷、思いっきりスペインのユニフォーム着てるし。
刺すような視線と「エスパニョール、ノーゴール」
思いっきり後方から言われつつ、
隠した拳を握り締める私。
てめぇら、見てろよ…
顔で笑って、心で剣を抜く。

とりあえず心が折れないよう、
後ろは向かないようにし、
とにかく試合開始を待つ。

決勝進出をかけた試合開始。


            前回は国王、今回は王子様も来場、勝たねばな!

前半はハラハラしつつ、 
後半トイレに立ったときに
シャビがゴォォォォォォォォォォォル!!
トイレに行ったことを後悔しつつ、
同じように並んでいた
スペインサポの女の子とゴールを喜ぶ。
セスクとグイサが入ったことで
ボールが回りだし、スペインお得意の攻撃態勢へ。
珍しいプジョルのターンなども飛び出し、
2点目、3点目は言わずもがな。
点が入るたびに減っていくロシア陣営。

ほくそ笑む性悪の西郷。

そして90分を告げる笛。

勝った!!

完璧な勝利!!


またまた発炎筒が炊かれ、まぁそれは危ないよと思ったけれども、
もうその喜びを誰もとめることが出来ないのだ。
またひとつスペイン代表の歴史が動いた。

あとひとつ。
あとひとつ。

アラゴネスがこんなことを言っている。

われわれが今やっているサッカーを、
ドイツが止められるのかどうかは分からない。
速いリズムでプレーして、
セナのような選手が闘争心を持って試合に臨めば、
なおさらのことだ。
セナに対して私は、ブラジル人ではなく
バスク人だと思っているといつも言っている。
だが、注意しなければならない。
ドイツはあくまでドイツだ。
サッカーとは、最後に必ずドイツが勝つスポーツだ。
リネカー(元イングランド代表)が言っていた。
リネカーのことはよく知っているが、知性のある人物だ。

まさに好敵手を得て、最高のカードとなった決勝。

西郷にとって最高のEURO、
本当に信じるものは救われる、こともあるんだね。

夢のような展開を胸に日本へ帰ります。

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