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プラーター公園は世界最恐の遊園地なり

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ウィーンのプラーター公園。

ここに関する知識と言えば、
オーソン・ウェルズ主演の映画「第三の男」に出てくる観覧車。
あの観覧車のある遊園地、これ。
後にも先にも知識はこれだけ。


          大観覧車から見たプラーター公園、けっこう広い

ウィーン滞在中のある日。

どうせ来たのだからあの観覧車を見に行って、
乗れるようなら乗ってみようと
軽い気持ちで遊びに行った。
遊園地は好きだけれども、
海外の遊園地に行くのは初めてのこと。
歴史がある場所だけに、
乗物もアンティークな平和な場所であろう。
そんな思い込みを吹き飛ばすほどの
世界最恐の遊園地だとも知らず…



エントランス辺り。
右に見えるのが観覧車。
ユーロ仕様でチェコのGKツェフがお出迎え。
ちょっと得した気分。



別角度、駅からも見える。
ツェフ「よぉ~こそ!いらっしゃいました!」
そんなようなニュアンス。



エントランスを入ってすぐの広場。
閑散とした感じが否めないが平日だったのでね。



いや、平日だったから仕方がないんだ…



誰も乗っていないけど、ウォータースライダー。
アンニュイすぎる人魚がお出迎え。



ピエロもお客を待ってます。



こ、これと記念写真しろってぇのかい!?

あまり多くの人手がなく、
カオスな雰囲気が漂う
プラーター公園ではあったものの、
これはただの序章。
本領発揮はこれから。

ゴリラとおじいさん。



このキングコングと思しき、ゴリラ。
結構大きなサイズなので、
足を止めて見ていたら、
しょんべん小僧よろしくな感じで
ぴゅ?っとお水が発射され、
思いっきりかかってしまう。
気温も高かったし、そういう仕掛けのものかと思って
やられたね、こりゃ!とか言って笑っていたら、
さらに犠牲者は増えていく。
女子2人がゴリラの前に立った途端、ぴゅ?っ。
親子連れにもぴゅ?っ。
タイミングよすぎる発射タイミング。
ほぉと感心し、通り過ぎようとしたときに見えたもの。

お・じ・い・さ・ん。

ゴリラの横に別のアトラクションがあるのだが、
ゴリラとアトラクションの
その隙間に小さなボックスがあって
おじいさんが座っていたのだ。
手元は見えない。
西郷、ピコーンと閃く。
このおじいさんが手動で「来た、来た…うふふ…お水、発射!」
そんな感じで押しているに違いない、と。
もし次回、行くことがあれば、
再度、このゴリラ、いやおじいさんと対峙し
からくり見破ったり!!と、いきたいもの。

人は重力にどれだけ耐えられるのか。



この状態のまま、すごいスピードで回転、
更に上下しながら、数分回ります。
西郷なら完全に死亡します。

ごっつい遠くへ飛ばされます。



上の方に人がいます。
これもぐるんぐるん回転し、
さっき地上近くにいたかと思うと、
あっと言う間にお空へ。
三半規管、壊れます。

スーパーマンになれるかと、思いきや。



ねっ転がった状態で、
頭から足まで完全に固定されています。
右に左にぶらんぶらんしながら
ものすごい速さでいろんな所へ連れて行かれます。
抗えない人間は笑うしかないということが
見ていてよく分かるアトラクション。

90度行くのか、行かないのか、オイ。



回転するだけではなく、
椅子の角度がどんどん上がって行き、
最終的には90度行くか、行かないかぐらいの水平状態。
そしてそのままで回される。
さすがに乗りたがる人はそうそういない様子。

高すぎるところで回ってます。



国旗を付けた椅子にはチェーンだけ。
そして果てしなく空に近い場所へ。
いってらっしゃ~い。

アトラクションの時間が日本よりも長い。
そして回転するものは速い。
アップダウンの差が大きい。
これらのアトラクション。
見ているのは
すっごく面白いんだけれど、
乗る気にはまったくならない代物。
絶叫マシーン好きの人や強い刺激を求めている人向き。
これが子供向けなんて、
なんていうクォリティなの!!
プラーター公園、侮れない!!

とは言えね、あたしだって乗ってきましたよ。

これ。




観覧車。

プラーターに観覧車は2つ。
ツェフ仕様の大観覧車とこの観覧車。
平和な乗り物ね…

と、思いきや。



壁、なし。

簡素なドアが付いているだけ。
乗ってみたら、どうなるか。



こうなる。

髪の毛は舞い上がり、蛇女ゴーゴン。
上空に行けばいくほど、
乗物は風にあおられブ~ラブラ!

こえぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!


そして回転が速いこと、この上ない。
普通、観覧車ってゆぅ~っくり回るものでしょ?
なのにこの観覧車と来たら、そんな優雅さは皆無。
急行か!と、突っ込みたくなるようなスピードで
いつもより多めに回してま~すとばかりに、4回転もしたのだ!!

でも降りたら、もう1回乗ってみようかしら。
そう思うぐらいのオーバードーズな新感覚に襲われる。

いやはやプラーター公園は面白いです!

遊びに行く価値、大ありです。

プラーター公園について、
詳しく乗っているガイドブックは少なかったし、
西郷もそうそう知識がなかったので、
カオスとアバンギャルドな乗物にみちみちた
この遊園地は思わぬめっけものになりました。

歩いてみるもの、行ってみるもんだね!!



子供向けなのに、薔薇族的な…

Posted by315

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