ウィーンの胃袋、市場ナッシュマルクトへ

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ある朝、思い出す。

元上司からウィーンへ行く西郷に届いたメール。

ウィーンの食事やスイーツには、期待しすぎないこと!
おすすめは市場。
市場に行けばなんでもあるから、
マスタードやらハムやら、
その場で買ったものを頬張りながら、
食べ歩きするがよいぞ!

そう書かれてあったことを。

よし、今日は市場ナッシュマルクトで食べ歩き!!

決まれば、速攻!
勇んで、出かけた西郷と相方。



ナッシュマルクトに到着。



あれ?店が閉まってる!?
もう10時なのにおっかしいなぁ…
開いてるものと思い込んでいたので、
この状況に戸惑う日本人観光客2名。



お~い、市場は休みだぞ?!

そんなような声がかかる。
振り返ると、手でバツマークを作っている清掃車のおじさん。
完全に「こりゃ休みだわ」と気付いた西郷、
しょうがねぇなぁと言うような笑顔のおじさん。
お礼を「ダンケシェーン」言う。
おじさんは写真のポーズで「ビッテ!」

この日はすごすごと諦めて帰る。

次の日。



開いてた、よかった!

ホテルからナッシュマルクトまで
30分ぐらい歩いて来たので、喉が乾いてる。
そこで、まずはジュースバーのあるお店へ。



カラフルな生ジュース達。

いろんな種類があって迷ったけれど、
柿のジュースを呑むことに。0.7ユーロ。
柿って日本の果物というイメージだったけど、
ウィーンにもあるなんて!
ジュースの味は素材の味そのもの。
とっても美味しい☆


       柿 の ジ ュ ー ス を 一 気 に 飲 み 干 す

元気のいい言葉が飛び交う
市場の雰囲気が楽しい。
そして軒先を見ながら歩いていると、
あちこちから声がかかる。

コニチワ!!
アリガト!!

西郷を日本人だと気が付いている
優秀なナッシュマルクトの人達。
しかし愛想はほどほどにしておかないと、
ちょっとこっちおいで!
試食しなよ!!
美味しいんだから!!
あれも食べな、これも食べな
試食を勧められまくる羽目に。
絶対買わないと分かっているものは
笑顔で上手に断る勇気が必要かも。

魚屋。



ボニート(スペイン語で可愛い)という名の魚発見。

香辛料屋?



卸売店なのか、大量の品揃え。
こんなに香辛料ってあるのね。

お豆腐屋。



手前の赤いものが乗った豆腐は何なのか?

ドライフルーツ屋。



ナッシュマルクトでかなり見かけたのは
こんなドライフルーツを扱っているお店と
オリーブを扱っているお店。

八百屋。



新鮮そうな果物たち。
日本ではあまり見かけない洋梨も!



散策は続いている。



あ!おかき!La.おかき!発見!

こんなところでおかきに逢うとは予想外。
とりあえず買って、食べてみよっと。



なるほど。

これは外国人が考える「日本のおかき」なのだね。
一応、醤油味、塩味あるのだけれど、
甘いゼリー的なものも入っていたり、
原料の分からない真っ赤なおかきなどなど、モンド感満載。
しかしお店のおじさんが、
大きないちじくをおまけに2つもくれたし、
西郷的には面白かったのでOK!



これは全部お酢。

量り売りをしていて、試飲もさせてくれた。

そこで気に入ったゴールデンベリーのお酢を買ったものの、
お店のおばさんにお釣りをごまかされかけ、若干、憤慨。
8ユーロの商品を買い、50ユーロ出して、
お釣りが32ユーロってどんだけおバカさんなんだよ。
相方とあれは確信犯に違いないでフィックス。



楽しい気分で市場を歩き回り、
ちょいちょい試食もしたので、
おなかがいっぱい。
最後にお持ち帰りの品を買うことに。



オリーブの専門店にて購入。

オリーブの中にチーズ、ナッツ、ハラペーニョ。
酢漬けのにんにくやブラックオリーブなんかも。
滞在中の晩酌用に買いました。
お店のお兄さんが「もう結構」な勢いで詰めまくる。
こっちは「ザッツオール」そう言っているのだけれど
これも美味しいし、これも美味しいんだよ!と。
どうせお勘定に入れるんでしょうよ。
ちょっと呆れつつも断り続けると、
コレ、オマケ!オマケ!と、彼。
ほんとかよと思いつつ、見ていたら、
確かにほんの数粒分はお勘定をした後に入れてた。

これオマケだからってお勘定前から言ってなかったかい?

オマケ詐欺に合ったような気分も少し。

がっつり買って、7ユーロぐらい。
安いっちゃ安いんかも。

そのおかげで帰国当日の朝までオリーブ漬け。

正直、しばらくもうオリーブはいらない。

そんなミスをも引き出すナッシュマルクト。

ウキウキしすぎると、
食いすぎ+払いすぎ注意報発令!!

次回はもう少し交渉術を身につけて行こっと!

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