実験、街、グッドサウンド、いい気分、散財、ガリレオ、コリアンフード、そして犬達の叛乱

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ダメダメダメにんげ~ん、にんげ~ん、にんげ~ん。

そんなこたぁ人様には関係のない私だけの事情。
怒涛の年末に向けて、更に黒を増すカレンダー。
生きてこの山を越えるぞ!
そんな八甲田山的セリフで自分を鼓舞させる。
しかし私は仏様ではないので、
心の鍛練だけではいかんとも盛り上がらない。

物を、何か物を、金品、洋服、なんでもいいの。

なんかちょ~だいっ。

そう私はとてつもなくゲンキンな女。
優しい言葉とそれなりの物。
それでまた頑張れる気がする。
とは言え、自分のものは自分で買う。
結婚はしているけれど、
相方の財布はあてにしないの。
そんな強がりを言いながら、
自分の財布を持って、街へ出ることに。



出かける前。

どのファンデを使用して、街へ出るべきかを実験。
天気は晴れ、今日行く予定の街は渋谷、代官山、六本木。
気分は素肌感を残して、歩きたい。
じゃクレドポーとマキアージュは無し。
となれば、韓国でゲットしたMISHAのBBか
FACESHOPのフレボーテ、ローラメルシェ。
しかしBBは強敵すぎた。
グロッシーな感じは強いものの、ぬぺっとしていて、
ちょっとどうにもこうにも扱えない。
もともと色が2色しかないので、色の暗い方を買ってきたのだが、
顔に塗ると、蝋人形のようになってしまい、
化粧のテクニックが無い私では扱えぬ。
そこでローラ。
これはもう使い慣れているし、
色も質感もバッチリ。
これで行くかと思うも、
会社に行く時によく使用しているので、
オフな今日は外し。
そしてそして、フレボーテ。
こいつ、安いのにいい。
BBのようなぬぺっと感はなく、綺麗に伸び、肌ももちっ。
お!娘のような肌になったぞ!
色は2色しかなかったのはBBと同じだけど、
私の肌の色にはよく合う色。

今日はこれで街に出ることにしよう。



外出する時の必需品。

財布。
ハンカチ。
携帯。
音楽。

今日ももちろん持っていく。
買ったばかりのバング&オルフセンのヘッドフォン。
音が良くて、気分が上がる。
このヘッドフォンで聞くダフトパンクは最高じゃ。
そう化粧品はあまり持たない
落ちたら落ちたでいいじゃない。
言うほど変わりゃしないさと開き直っている。
意識するほど人様は私の顔なんざ見ちゃいないのさ、とも。

女失格だろうか?



代官山。

大好きな大好きなTSUMORI CHISATOの洋服。
彼女の洋服を着ると、これまた上がる。
どこが好きとはちょっと説明しがたいのだけれど、
ショップに入ると「あ!これ欲しい!」の嵐が毎回。
悩みに悩んで選んだ今月はこの子たち。
ついでにNe-Netに頼んでいた靴下も取りに行く。

そうこうしているうちに六本木へ行く時間。

今日公開の「容疑者Xの献身」を予約していたのだ。

上映1時間前到着。

予約していた鑑賞券を取り、
少し時間があったので
六本木ヒルズを散策。

さすれば。



西郷的にタイムリーなイベント。

コリアンフードフェスティバルというのをやっていたのだ。
居並ぶ屋台。
あれもこれも食べたい☆と、ほんとに試食しまくる。
結局、映画上映前に荷物を増やしてしまう。
マッコリ、「漢江の怪物」のソン・ガンホがCMキャラクターだそう。
漢江の怪物はM・ナイトシャマラン「サイン」ばりの怪物だったので、
違う意味で度肝を抜かれた映画だったことを思い出しつつ、
ソン・ガンホはいい俳優なので、彼の演技を称える意味でも1本購入。

このマッコリ。

美味しくて一晩で無くなりましたとさ。

そして「容疑者Xの献身」

これが予想外に良かった。

テレビ版では派手な実験が見せ場でしたが、
映画ではそういった派手な実験は
メインのストーリーには絡まず、
少なめの登場人物達が語るセリフや仕草や表情など
本当にシンプルな形で話が進んでいくので、
想像以上に地味だったけれど、
想像以上に感情移入が出来て、
ガリレオと石神(堤真一)が対峙するシーン、
ラストに近いシーン、石神の感情が零れ落ちるシーン、
ここで予想外の涙が流れてしまった。

切ない切ないお話。

物理学者と数学者の頭脳対決ではなく、
面白きは物理学者の数学者の視点。

これ。

充実した週末に満足し、家に帰る。

あ”あ”あ”あ”~~~~!!

阿鼻叫喚の相方の声。
急いで部屋に入れば、
ソファの上にあった雑誌が引きちぎられ、
コンビニの袋にまとめて、
ダイニングチェアの上に置いておいた可燃ゴミが散らかり、
その中をニイハオと桃が楽しそうに駆け回っている。

思わず「コレ?!」と叱った私は飼い主失格。

可燃ゴミの中に
犬達が食べてはいけないものが
なかったかどうかを想い出し、
無かったことを確認し、安心するも、
お前たちもお外に行きたかったんだね…と、しんみり。

ちいさな叛乱に我が犬たちの心を覗き見た気分。



ごめんな、ニイ桃。

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