LADY GAGA THE MONSTER BALL TOUR @ YOKOHAMA ARENA

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LADY GAGA "THE MONSTER BALL" TOUR!

横浜公演に行く。

来日すると聞いて、
ライブ当日まで、
心躍るテンションが続いたのは
かなり久しぶりのこと。
GAGAは西郷にとって存在自体がもう情報源。
彼女の音楽、言葉、ファッション、思考。
彼女のすべてに興味があるし、
彼女の作り出すものには
いつも驚きがある。
何十年も生きてきて、
いろいろなものを
見聞きしたはずなのに、
まだまだ新しいものがあるなんて。
そんなことにも気付かせてくれるGAGAの存在。
彼女の音楽やパフォーマンスを見ていると、
人と違うことを恐れない勇気が貰える。
新しいインスピレーションとともに。

彼女のライブに来ていく洋服も一番派手なものを用意。

それでもおとなしい方だろうなぁと思いつつ…当日。

予想通りリトルGAGAちゃん達が大集合。

そっくりコスプレをした女の子もいれば、
リボンヘアの女の子もいるし、
本物と見まごうほどにレベルの高い子も。
思い思いにGAGAのスタイルを真似て、
見ているだけで楽しくなってくる。
老若男女、日本人、外人関係なく
幅広い層のファンが集まった会場。

まったくもって楽しい空間!

ライブが待ち遠しい。

19:00オンタイム、GAGA登場!

ギャァ?!!

会場の温度が一気にヒートアップ。

西郷もヒートアップ!


と、思いきや。

大トラブル。

西郷は通路側の席に座っていたのだが、
どこからかどのタイミングか
いきなり突入してきた
別のブロックのファン男女3人が
西郷の真横を陣取って騒ぎ始めたのだ。
ガードマンが「自分の席に戻れ!」と言っても
適当にいなして、席に戻らず騒いでいる。
携帯電話でステージをパシャパシャ。
ここまで楽しみに待って来たというのに、
視界を遮る携帯電話。
周りを見回しても侵入してきたのはこの3人だけ。
しかし周りの人もいるので大騒ぎも出来ず、
ガードマンの制止を待つものの
弱っちろいガードマンは
騒ぐ彼らをどうにもできない。
耐えられず、曲中に彼らに注意。
自分の席に戻って見てもらえませんか?
そこで携帯の撮影をされるとステージが見づらいし、
すっごく迷惑なんですけど!
それでもこの3人組はどかなかった。
ガードマンも来ない。
この日を楽しみにしてきたのに、
こんなファンのために
大事な時間を汚されるとは…怒り心頭。
ここが西郷とこいつらだけなら
怒りの鉄拳制裁なのだが、
今日を楽しみにしてきた他の人もいる。
我慢するしかない、
苦々しい想いでライブに復帰。

オープニング"Dance in the Dark"は取り逃がした気分だ。

悔しい。


そんなやり取りを見ていた相方が
次の曲が始まってすぐに3人組に抗議。
最初はやはりどこうとしなかったものの、
なにやら魔法の言葉を吐いた途端、
その3人組は退散していったのだ。
ミラクル&マジカルな展開に感謝しつつ、
普段は見せない強い相方の姿にびっくり。

優しい人ほど本気になったら強いもの。

相方、えらかった。

やっと心おきなくライブに打ち込める。

そんな西郷を祝うかのように流れてきたのは"JUST DANCE"

身も心も解き放たれ、ジャンプジャンプ


歌ごとに変わるステージの世界観。

視覚に訴えてくる要素がものすごく多くて、
まるでアソートのお菓子を食べているようなのだ。
ひとつ食べれば、
また違う味のお菓子が出てくる。
そのどれもが予想以上のものなので、
頭で消化しようと思っていると追い付かない。
だからあれこれ理屈は考えず、
感じたまま楽しむのがベスト。

衣装は何ポーズあったかな?

彼女はとても挑発的な衣装を着ているけれど、
それは彼女にとっての戦闘服。
どんなにセクシーな衣装であっても
媚びの類を感じないのが不思議。


西郷の絵心には触れず(笑)に行きますけど、
こんな白いゴン太くん的衣装で出てきたときは
完全に度肝を抜かれて、ちょっと笑ってしまう。

GAGA、あなたはどこまでエンターテイナーなの、と。

"BOYS BOYS BOYS"は男性ダンサーの裸祭り的演出。


極小ビキニパンツの男性ダンサーが花道に並んで、
股間をこれでもかと強調しつつ、
あんなことやこんなことを。
ずんずんそれで前に進んでくるので、
やっぱりちょっとウケてしまう。
性や性別なんてGAGAには関係ないらしい。
もうその突き抜けかたが痛快で最高。

"SPEECHLESS"では掛け合いがほほえましく。

ステージでは彼女が一人ピアノを弾き語る。
衣装はちっちゃいビキニ姿。
しかしアクロバティックな演奏はもちろん
会場からかかる掛け声に反応してみせたり、
弾き語りだけに自由なアドリブを入れて、
そんなサプライズ感が楽しい演出。
歌サビで「みんなが歌って」と会場に促すも、
歌詞は英語、メロディは知っていても
自信を持って歌えない空気が会場に漂う。
それでもGAGAをがっかりさせまいと
ム?フ?フ?♪とハミング的な感じで流しつつ、
知っている♪スピーチレース♪という単語は
しっかり歌いあげるGAGAファンの微笑ましさ。
かくいう西郷もムフフ?で流し
スピーチレースはしっかり歌ったけどね。

まぁ盛り上がりまくった会場。

大団円は近い。

"MONSTER""TEETH"と来て、
"アレハンドロ"では
血の噴水に女神のセットが登場。
"POKER FACE"ではフードを被ったGAGAが
ダンサンブルに盛り上げれば、
いよいよ最後の曲"パパラッチ"である。
エドウッドの映画に出てくるような
蛸とアンコウを足して2で割ったようなモンスターが登場。
そこに今度はバーバレラ風の衣装を纏ったGAGA。
最後はそのモンスターに食べられるかと思いきや、
驚きのラストが待っていたわけで。

もうGAGAにはヤラれた!

彼女は想像力を破壊するジャンヌ・ダルクです。

アンコールの"BAD ROMANCE"では
高揚感高まりすぎて、涙腺が緩む。


価値観を壊して、
新しいものを作って、
作品に名前を付けて、
自分の声に乗せて発信すること。
表現したいことのために
どこまでもそれを具体化して見せて、
見ているものの感性を強く揺さぶる。
でもそれは一方的ではなく、
間口の広さがあって、
誰でも受け入れる度量の広さを感じる。
今はアバンギャルドな存在ではあるけど、
それは人が認知すれば
アバンギャルドではなくなる。

まるで自身の活動を持って、
それに挑戦しているかのように。

GAGAは本当にかっこよかった。

年齢なんて関係ない。

ただただ圧倒的。

完全に感染中。

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